フキのアンゼリカ(砂糖菓子)
【材 料】
- フキ…100g
- 塩…少々
- 砂糖…大さじ2
- グラニュー糖…適量
採ってきたフキ。
葉を取り除き、茎の部分だけで100gを用意。水で洗います。
今回は実家の畑のもの使ってますが、本当はこの写真のような山(林道脇など)に生えているフキの方が茎が色鮮やかで良いです。
まな板の上で塩を振って、手のひらでゴリゴリ転がして(板ずり)細かい毛を取り除きます。
もう一度洗ってから、鍋にお湯を沸かして茹でます。
2、3分茹でたら冷水に取ります。
今回は長いまま茹でましたが、鍋に入る長さに切ってから茹でた方が良いかも。
根元の方から皮をむきます。
素手だと指先が黒くなって落ちなくなるので、調理用の手袋をした方が良いです。
5cm幅くらいにカットして、30分ほど水にさらしてから水気をきります。
フライパンにフキを入れ、砂糖大さじ2を振り火を付けます。
フキから水分が出てきて、砂糖が溶けるのでそのまま煮詰めます。
水分が飛んで飴状になってきたら火を止めます。
どの程度煮詰めるかは何度か試さないとうまくいかないかもしれません。
煮詰めるのが甘いと、最後にグラニュー糖をまぶしても水が出てきてしまうし、煮詰めすぎると堅い飴のようになってしまいます。
温かいうちに平らな皿やバットに一つずつ離して並べます。
このまま冷まして、半日ほど乾かします。
あまり乾かしすぎるとグラニュー糖がくっつかなくなるので要注意。
適度に乾いたらグラニュー糖をまぶします。
小さな容器にグラニュー糖を入れて転がすようにした方がやりやすいですね。
フキの苦みと、グラニュー糖の甘さのバランスが良く、お茶請けには最高です!
保存が利くので、作り置きしておけるのも良いですね。
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