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セリを採ろう!

その爽やかな香りがなんとも言えない|セリ


細い小川などさらさらと水が流れる岸辺などに群生します。


春の七草の1つでもありますね。


田んぼの脇や水路にも生えます。
茎をちぎったり、葉をすりつぶすとセリ特有の爽やかな香りがします。
ドクゼリが混成していることもあるので注意が必要です。


葉はこんな形です。

 
根本をもって引き抜きます。
もちろん茎を切り採っても良いですが、根が美味しいので根から抜き取って綺麗に洗っておきますよう。


根から抜き取ったセリ。綺麗な水に生えているセリは、根も真っ白で美味しそうですね。


セリ独特の爽やかな香り。春を感じます。


セリは茎の下には白くて細い根があるだけですが、ドクゼリは芋状の太い根があります。


セリの茎を割ってみると、一番下の部分は竹のような空洞が少しありますが、上の方はしっかり中が詰まっています。

セリの山菜ランク

見つけ易さ★★★★★
判別し易さ★★★
美 味 し さ★★★★★

 

セリに似ている植物

上記の通り、猛毒のドクゼリが似ているので要注意です。

セリとドクゼリの見分け方。

ドクゼリは猛毒なので、この二種ははっきりと見分ける必要があります。
今のところドクゼリの写真はありませんが、見分けるポイントはいくつかあります。
判別点はいくつもはっきりと区別するには以下の3点に注目するのが良いと思います。

(1)香り
セリは茎をちぎったり、葉をすりつぶしたりすると独特の爽やかな香りがしますが、ドクゼリはほとんど香りがありません。

(2)茎を割ってみる。
セリは最下部のみタケノコのような節がありますが、他は中がしっかり詰まっています。
ドクゼリは明確に中空です。

(3)根の形状。
セリは茎の下の根は白く細いものしかないですが、ドクゼリは芋状の太い根(割るとタケノコのように中空の節がある)があります。
ただし、ドクゼリの根茎が育っていない場合はわかりにくいこともあるので要注意。
参考リンク:厚生労働省のドクゼリに関する記載(ドクゼリの写真あり)

(1)はそもそもセリの香りを知らないと判別が難しいですが、(2)(3)を見ればはっきりわかります。
「タケノコ状」というのは、あくまでも茎の下にある根の部分の話です。セリの茎の下方部は同じように中空のタケノコ状の節があるので、それと混同しないようにする必要があります。

 

セリの美味しい食べ方

調理法:なんと言ってもお勧めの食べ方はセリ鍋
おひたし、サラダの他、鍋物やかき揚げなどに入れても美味しい。

あまり加熱しすぎず、さっと火を通す程度が良いです。

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