実際に自分で採って料理して食べてみたおいしい山菜をご紹介。ぜひ、皆さんも山菜採りを楽しんで下さい。

ハチク(淡竹)を採ろう!
簡単に採れてアクが少ないタケノコ|ハチク(淡竹) こんな感じの竹林ににニョキニョキと細いタケノコが出てきます。 孟宗竹のタケノコ(一般に売られている太いタケノコ)から3〜4週間ほど遅れて生えてきます。ウチの辺り(長野県伊那地方)では........続きを読む。

ヨモギを採ろう!
草餅作りは早春の風物詩|ヨモギ 田んぼや水路脇の土手など、比較的どこでも生えています。 ノカンゾウが伸びる頃に同じような場所から生えてきます。 この写真でも、周囲にノカンゾウが生えていますね。 このくらいの出始め........続きを読む。

ミズ(ウワバミソウ)を採ろう!
野趣あふれるとろろがたまらない|ミズ(ウワバミソウ) 標準和名:ウワバミソウ(イラクサ科ウワバミソウ属) 渓流沿いや林道の清水が流れ落ちているところなんかに群生します。 湿った日陰、まさに大きな蛇(ウワバミ)が出てきそうな場所に生........続きを読む。

シオデを採ろう!
山アスパラガスとも呼ばれる幻の山菜|シオデ 陽当たりの良い草むらなどワラビが生えるようなところ、尚かつ川沿いなど少し湿り気がある場所に生えることが多いですが、発生量は少なく幻の山菜と言われています。 地方によって、フデコ、ヒデコとも........続きを読む。

フキを採ろう!
ほろ苦い煮物はおふくろの味|フキ 田んぼの土手や畦道、林道の脇など、田舎ならどこでも見かけます。 丸い形をしたこの葉は皆さんも見たことがあるでしょう。 春先にフキノトウが出てきた場所には、その後必ずこのフキの葉が生えます。フキノト........続きを読む。

ワサビ(葉ワサビ)を採ろう!
ハート型の葉を見つけると嬉しい|ワサビ(葉ワサビ) きれいな水の沢筋に生えていますが、どこにでもあるというわけじゃなく自生しているものはとても貴重です。 ハート型をした艶のある葉が特徴です。 茎が伸びるて白い花を咲かせる頃........続きを読む。

カラハナソウ(ホップの芽)を採ろう!
ビールの原料に使われるホップの仲間|ホップの芽(カラハナソウ) 渓流沿いや林の縁などでよく見かけます。 蔓状になった茎が他の植物に巻き付きながら伸びます。 写真1枚目のように大葉を厚くしっかりさせたような葉をして........続きを読む。

シドケ(モミジガサ)を採ろう!
セリのような風味があってくせになる味|シドケ シドケ(標準和名:モミジガサ) 【キク科コウモリソウ属】 地方によってシトギ、モミジソウとも呼ばれます。 林道脇の水が染み出しているような湿った斜面に群生します。 他には湿り........続きを読む。

アイコ(ミヤマイラクサ)を採ろう!
採る時は凶悪なトゲに注意|アイコ(ミヤマイラクサ) 標準和名:ミヤマイラクサ(イラクサ科ムカゴイラクサ属) ミヤマイラクサ(深山刺草)の名前の通り、深い山地の沢沿いの日当たりの良い斜面に群生します。 特にブナ林に良く生えるようです........続きを読む。

ワラビを採ろう!
山菜と言えばこれこそ真の王様|ワラビ 山間部や里山、田んぼの畦など日当たりの良い平地に生えます。 ぽかぽかして昼寝したくなるようなところに生えていますよ。 茎がすぅっと伸びて、先端が三つ叉になって拳を閉じたような形になって........続きを読む。

ゼンマイを採ろう!
ワラビとともに山菜の代表格|ゼンマイ 奥深い山中の沢の付近や斜面などの厳しい環境に生えていることが多いです。 ワラビと同様に調理できるので一緒に語られることが多いですが、ワラビよりも希少で初心者向きの山菜ではないです。 クルクル丸........続きを読む。

ノビルを採ろう!
タマネギをミニチュアにしたような山菜|ノビル 田んぼや畑の土手など、日当たりの良い場所に生えます。比較的どこにでも生えているので探すのにはそれほど苦労しません。 ウチの辺り(長野県伊那地方)ではこのノビルのことをネンブルと呼んでいま........続きを読む。

セリを採ろう!
その爽やかな香りがなんとも言えない|セリ 細い小川などさらさらと水が流れる岸辺などに群生します。 春の七草の1つでもありますね。 田んぼの脇や水路にも生えます。 茎をちぎったり、葉をすりつぶすとセリ特有の爽やかな........続きを読む。

コゴミを採ろう!
アクがなくていろんな料理に使いやすい山菜|コゴミ 一般的にコゴミという名前で呼ばれますが、正式名はクサソテツ。 渓流の脇に良く生えています。この写真は出始めの芽です。 クルクルと巻かれた葉っぱが特徴的。 コゴミは群生する........続きを読む。

クレソン(オランダガラシ)を採ろう!
意外と汚れた水域にも生えている|クレソン(オランダガラシ) 水のきれいな川や湖沼に群生します。 ヨーロッパ原産の多年草で、日本には明治初期に洋風肉料理のツマとして輸入されました。意外と汚れた水質のところでも生育できて繁殖力も強いので........続きを読む。