実際に自分で採って料理して食べてみたおいしい山菜をご紹介。ぜひ、皆さんも山菜採りを楽しんで下さい。

ワサビ(葉ワサビ)を採ろう!
ハート型の葉を見つけると嬉しい|ワサビ(葉ワサビ) きれいな水の沢筋に生えていますが、どこにでもあるというわけじゃなく自生しているものはとても貴重です。 ハート型をした艶のある葉が特徴です。 茎が伸びるて白い花を咲かせる頃........続きを読む。

ワラビを採ろう!
山菜と言えばこれこそ真の王様|ワラビ 山間部や里山、田んぼの畦など日当たりの良い平地に生えます。 ぽかぽかして昼寝したくなるようなところに生えていますよ。 茎がすぅっと伸びて、先端が三つ叉になって拳を閉じたような形になって........続きを読む。

ミズ(ウワバミソウ)を採ろう!
野趣あふれるとろろがたまらない|ミズ(ウワバミソウ) 標準和名:ウワバミソウ(イラクサ科ウワバミソウ属) 渓流沿いや林道の清水が流れ落ちているところなんかに群生します。 湿った日陰、まさに大きな蛇(ウワバミ)が出てきそうな場所........続きを読む。

アイコ(ミヤマイラクサ)を採ろう!
採る時は凶悪なトゲに注意|アイコ(ミヤマイラクサ) 標準和名:ミヤマイラクサ(イラクサ科ムカゴイラクサ属) ミヤマイラクサ(深山刺草)の名前の通り、深い山地の沢沿いの日当たりの良い斜面に群生します。 特にブナ林に良く生えるよう........続きを読む。

シドケ(モミジガサ)を採ろう!
セリのような風味があってくせになる味|シドケ シドケ(標準和名:モミジガサ) 【キク科コウモリソウ属】 地方によってシトギ、モミジソウとも呼ばれます。 林道脇の水が染み出しているような湿った斜面に群生します。 他には湿り........続きを読む。

ギョウジャニンニクを採ろう!
見つけたら野外調理にぜひ使いたい|ギョウジャニンニク 混合樹林帯の水湿地に群生することが多いです。 生育速度が遅く播種から収穫までの生育期間が5年から7年と非常に長いので、希少な山菜とされています。 行者ニンニク(ギョウジャニンニ........続きを読む。

ハチク(淡竹)を採ろう!
簡単に採れてアクが少ないタケノコ|ハチク(淡竹) こんな感じの竹林ににニョキニョキと細いタケノコが出てきます。 孟宗竹のタケノコ(一般に売られている太いタケノコ)から3〜4週間ほど遅れて生えてきます。ウチの辺り(長野県伊那地方)では........続きを読む。

ゼンマイを採ろう!
ワラビとともに山菜の代表格|ゼンマイ 奥深い山中の沢の付近や斜面などの厳しい環境に生えていることが多いです。 ワラビと同様に調理できるので一緒に語られることが多いですが、ワラビよりも希少で初心者向きの山菜ではないです。 クルクル丸........続きを読む。

セリを採ろう!
その爽やかな香りがなんとも言えない|セリ 細い小川などさらさらと水が流れる岸辺などに群生します。 春の七草の1つでもありますね。 田んぼの脇や水路にも生えます。 茎をちぎったり、葉をすりつぶすとセリ特有の爽やかな........続きを読む。

ハリギリを採ろう!
タラの芽とコシアブラの中間のような山菜|ハリギリ 林道脇や林の縁など、陽当たりが良く人の手によって切り開かれたような場所、タラノキと同じような場所に生えますが、個体数はタラノキよりはるかに少ないです。 センノキ(栓の木)とも呼ばれ、........続きを読む。

コシアブラを採ろう!
最近人気急上昇の美味しい山菜|コシアブラ このくらいに伸びた芽が一番食べ頃。ウコギ科独特の香りが天ぷらにすると最高。 木は小さいうちはこんな感じにすーっと一本立っていてよく目に付きます。先端から芽が出ます。 ヒノキやサワラ........続きを読む。

タラノメ(タラの芽)を採ろう!
山菜の王様と称され、天ぷらは最高|タラノメ 林道脇や林の縁など、陽当たりが良く人の手によって切り開かれたような場所に葉っぱのないトゲトゲの木がすぅーっと生えています。 木が大きくなると、かなりの高木になって枝分かれします。 山の斜........続きを読む。

ノビルを採ろう!
タマネギをミニチュアにしたような山菜|ノビル 田んぼや畑の土手など、日当たりの良い場所に生えます。比較的どこにでも生えているので探すのにはそれほど苦労しません。 ウチの辺り(長野県伊那地方)ではこのノビルのことをネンブルと呼んでいま........続きを読む。

カンゾウ(ノカンゾウ、ヤブカンゾウ)を採ろう!
いつでもどこでも採れる山菜|カンゾウ(ノカンゾウ、ヤブカンゾウ) 陽当たりの良い土手にたくさん生えます。 カンゾウ類にはいくつか種類があって、野山でよく見かけるのはノカンゾウとヤブカンゾウだと思います。花が咲けば区別がつきますが、こ........続きを読む。

クレソン(オランダガラシ)を採ろう!
意外と汚れた水域にも生えている|クレソン(オランダガラシ) 水のきれいな川や湖沼に群生します。 ヨーロッパ原産の多年草で、日本には明治初期に洋風肉料理のツマとして輸入されました。意外と汚れた水質のところでも生育できて繁殖力も強いので........続きを読む。