本当は生で食べるのが一番美味いけど|キイチゴのジャム
【材 料】
・モミジイチゴ…300g
・砂糖…60g
・レモン汁…小さじ1〜2
採ってきたキイチゴ(モミジイチゴ)。
まるで森の宝石ですね。このまま食べるのが一番美味いんですけども、今回はジャムにしてみます。
洗ったモミジイチゴを鍋に入れ、弱火で加熱。水分が出てくるまで木べらでかき混ぜながらことこと煮ます。
水が出てきたら中火にしてアクを取りながら20分くらい煮ます。アクはブルーベリーの時ほどは出ませんね。
ちょっと色がくすんできたのが残念な感じだけど、このまま続行。
砂糖60gを加えてさらに煮詰めます。
レモン汁小さじ1を加えてさらに煮詰めます。
ここで、小皿に取り出してみて、水分が流れ出さないくらいになれば完成ですが、以前にブルーベリージャムを作った時はちょっと固くなりすぎたので、少しゆるめの仕上がりにしてみました。
固めに仕上げる場合は、レモン汁を増量します。
今回はそれほど長期保存しませんが、瓶詰めします。
まず、ビンとフタを煮沸消毒します。
出来上がったジャムをビンに詰め、ゆるくフタをします(ジャムもビンも熱いうちに)。
その状態で、ビンの肩の高さまでお湯を張った鍋に入れ、しばらく沸騰させて空気を抜きます。やけどしないように気をつけながらそっと取り出して、しっかりフタをすれば完成です!
ジャムになったら、色鮮やかさが少し復活。パンに付けて食べたり、ヨーグルトに載せて食べたり。なかなかイケますね。
普通のイチゴに比べると、粒々した種の存在感が若干強い感じがしますが、それはまぁワイルドなイチゴジャムってことで。
“山の恵み”というのにふさわしい香り豊かなジャムになりましたが、上の方の洗ったばかりのツヤツヤした写真を見ればわかる通り、生で食べるのが一番うまいと思うのでした。
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