高級きのこを贅沢に|ポルチーニとサーモンのクリームパスタ(1人分)
- パスタ…100g(今回はペンネ)
- 乾燥ヤマドリタケモドキ(ポルチーニ)…水に戻した状態で50g
- アトランティックサーモンの缶詰…50g
- ほうれん草…30g
- バター…15g
- 牛乳…150cc
- 小麦粉(薄力)…大さじ1
- 塩…適量
- 粉チーズ…大さじ1
- ブラックペッパー…少々
乾燥ポルチーニをぬるま湯に浸けて戻します。この時点で独特の良い香りが広がります。干しシイタケもそうだけど、キノコって乾燥すると香りも旨味も増すんですよね。
30分ほど浸けておいたら、水が黄金色になってきました。さすが高級キノコの風格ありますね。
ほうれん草ってさっと茹でてから調理した方が良いらしい。
ほうれん草はさっと茹でして水にさらします。
ほうれん草のアク成分(シュウ酸)を多量に摂取すると、体内に蓄積していたカルシウムと結びついて結石や骨粗しょう症の原因となるという話もあるらしく、下茹でしてから調理した方が良いそうです。
ほうれん草のシュウ酸は茹でると溶け出るらしい。まぁ、生のまま炒めてもそんなに大量に食べ続けなきゃ問題ない気もするけど、アクは気になるかもしれない。
今日はスパゲティーじゃなくて、ペンネと呼ばれるパスタを使ってみます。
切り口がペン先みたいな形してますね。
ラトビアという国から来たタイセイヨウサケ。
バターとポルチーニの香りが広がり、食欲をそそります。
鍋にお湯を沸かし、塩を入れてペンネを茹で始めます。このペンネは茹で時間11分です。
残り時間5分くらいになったら、フライパンにバター15gを溶かし、水戻ししたポルチーニ(ヤマドリタケモドキ)を炒めます。ポルチーニの香りが広がりますね。
小麦粉(薄力粉)大さじ1を振り、ダマにならないようにすばやくバターと混ぜ合わせながらさらに炒めます。
牛乳150ccを少しずつ入れながら溶いていきます。
アトランティックサーモン(大体缶詰の半分)を入れ、少し煮ます。
ペンネの茹で汁を大さじ2入れて、塩コショウで味を調えます。
サーモンの塩味がかなり強いので、塩はほとんど入れなくても良いかもしれません。缶詰のパッケージには「ひかえめな塩味」と書かれてますが、かなり塩味が利いています。
粉チーズ大さじ1を加えてかき混ぜとろみを付けます。チーズの量はお好みで増減して下さい。あんまり多く入れすぎると、食べてる途中で固まっちゃいますけどね(笑)
下茹でしておいたほうれん草30gと茹で上がったペンネを入れて、鍋を振ってよくソースと絡ませます。皿に盛ってお好みでブラックペッパーを振ったら完成。
噂の高級キノコは抜群にうまかった!
やさしいクリーム系に塩味の利いたサーモンがイイ感じ。
ポルチーニはやはり香りが良いですね。身もしっかりしていて歯応えもあるので、イタリアンやフレンチで良く使われるのもわかります。
抜群に美味いちょっと高級なパスタになりました。
だけど、個人的にはペンネよりやっぱりスパゲティーの方が好きです。
本当はタッリアテッレとかフェットチーネと呼ばれる幅広の麺タイプにしようと思ったんだけど、立ち寄ったスーパーに置いてなかったんですよね。時間があれば手打ちパスタも良いと思いますが。
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