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マグロとイカのフキ味噌和え

普段の刺身がひと味違う|マグロとイカのフキ味噌和え

【材 料】

  • フキノトウ…100g
  • 味噌…大さじ4
  • 砂糖…大さじ1(お好みで砂糖は入れなくても可)
  • みりん…大さじ1
  • 酒…大さじ2
  • サラダ油…大さじ1
  • 醤油…少々
  • マグロのブツ切り…適宜
  • イカの刺身…適宜

 
まずはフキノトウ。
枯れた葉やゴミを取り除き、きれいに洗います。これで100gくらいです。
しばらく水に浸け、アクを抜きます。

今回は刻んでからすぐ油で炒める作り方でフキ味噌を作る。

 
味噌大さじ4、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ2を入れて混ぜ、合わせ味噌をつくっておきます。
フライパンにサラダ油大さじ1を引いて火にかけ、フキノトウを荒みじん切りにしながらどんどんフライパンに入れていきます。
切っていく端からどんどん黒ずんでくるので、とにかく手早く。

 
刻んでいく端からどんどんフライパンに投入して炒めていきます。
苦味を和らげたい人は、顆粒出汁を少し振りかけると良いですよ。

 
刻んですぐに油で炒めると黒ずまないという話だったけど、やっぱりある程度は茶色っぽくなってくるよ。
上記合わせ味噌を入れて良く混ぜ、少し炒めます。
最初にフキノトウを炒めてあるので、茹でてから刻んで煮詰める方法ほどフキノトウから水分が出て来ないですね。
少し香ばしさが出たら、冷ましてできあがり。


うまそうな仕上がり!

ふきのとうは結局火を通すとどうしても茶色っぽくというか黒ずんでくるよね。中の蕾の部分は緑色のままだけど、周りを包んでいる葉っぱ?のような部分が黒ずんできます。

150403フキ味噌05 150403フキ味噌07

これは、フキノトウたっぷりのフキ味噌を作った時の写真だけど、これは茹でてもその後刻んでも鮮やかな緑色のままでした。
その後何回も作っているけど、こんなにきれいなままにはならないんですよね。
何が違うんだろう?

写真を見ると、この時に使ったフキノトウはかなり開いて花が開いてるよねぇ。
蕾状態のものより開いたものの方が黒っぽくなりにくいのかな。もしかしたら、そうかもしれない。
機会があればその辺りを解明したいです。

★後日追記:
緑鮮やかなフキ味噌の作り方を解明しました。こちらの記事をご覧ください。

魚介類とフキ味噌の相性は抜群!

フキ味噌はそのまま白飯のお供にしても良いし、ちょっと変わったスパゲティーに使ったり、干物に載せて食べたりもかなりイケます。今回は魚介と和えてみることにします。

 
安いマグロのブツ切り(キハダマグロかな)を買ってきて(もちろん、柵を切っても良いですが)、フキ味噌と醤油をほんの少し垂らして和えます。フキ味噌の量はお好みでテキトーな感じで大丈夫。


イカ刺も同様にフキ味噌で和えます。こちらには醤油は加えません。


できましたー!

フキ味噌さえ作っておけば、超簡単に仕上がるマグロとイカのフキ味噌和え。
マグロと味噌って相性どうだろと思ってましたが、かなりいけます。フキノトウの苦味がとても良いアクセントになっています。
そして、イカとフキ味噌は抜群の相性です!
今、写真を見ていて思いましたが、ここに白煎りゴマを振って香ばしさをプラスしても良いかも。

これ、日本酒のアテには最高ですよ。
フキノトウは広く全国的に採れると思うので(もう時期が終わった地域もあると思いますが)、ぜひ皆さんも作ってみて下さい。

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