ちょっと感動するくらいに美味い!|コシアブラの肉巻き
- コシアブラ…60〜70gくらい
- 豚バラ薄切り肉…5枚
- 醤油…大さじ1
- みりん…大さじ1
- ショウガ…15g
- サラダ油…小さじ1
成長したコシアブラ。
このくらいのものも直売所で売っていて、もちろん天ぷらでも食べられますが、私は天ぷらにするのはもう少し若いものを採ってきます。
生のまま巻いて、歯応えと香りを生かします。
合わせダレを作っておきます。醤油大さじ1、みりん大さじ1、おろしショウガ15gをよく混ぜ合わせておきます。
コシアブラを洗って、5等分にします。
柔らかく仕上げるなら、さっと茹でてから巻いた方が良いかもしれませんが、私は歯応えと香りを重視したいので、生のまま巻くことにします。
豚バラ薄切り肉をくるくると巻きます。葉っぱの部分は敢えて少し見えるように出しておきます。
茶漉しで片栗粉を振ります。裏側にも。たまたま片栗粉を切らしていたので、今回は小麦粉にしています。
サラダ油小さじ1を引いて熱したフライパンに、肉の巻き終わりを下にして並べて焼きます。
蓋をしてコシアブラにも火が通るように蒸し焼きにします。
しっかりと焦げ目が付くまで焼きます。
焦げ目が付いたらひっくり返してまた蓋をして焼きます。
肉の両面にしっかり焦げ目が付いて火が通ったら、上記合わせダレを回しかけて、肉巻きを転がして味を染み込ませます。
ジュワーっと広がるこの香り、たまりません!
アスパラの肉巻きを超えるクオリティー。
付け合わせのレタスなどと一緒に皿に盛り付け、合わせダレをかけたら完成!
一つだけ中が見えるように半分に切ってみましたが、全部切った方が一口で食べやすくて良かったかも。
これがですねー、もう、最高にうまいんですよ!!
外側は豚のしょうが焼きなのでうまいのは当たり前なんだけど、中に巻かれたコシアブラのシャキシャキした歯応えが良いし、清々しい香りと味が豚肉と見事に融合。
抜群にうまい!!
以前に作ったウドの肉巻きは、ウドの水分量が多いために少し水っぽい仕上がりでしたが、コシアブラは肉巻きの芯としては最高。アスパラよりもうまい。
こんなのが食べられるなんて、なんて幸せなんだろう。
そう思うくらいにうまかったのです。伸びたコシアブラを採る機会があったら、ぜひ試してみて下さい。
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