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シドケ(モミジガサ)を採ろう!

セリのような風味があってくせになる味|シドケ

2021年に初めてシドケの群落を見つけましたが、時期が少し遅くすでに葉が完全に開いたものしかありませんでした。
来シーズン旬のシドケを撮影して、掲載したいと思います。


シドケ(標準和名:モミジガサ) 【キク科コウモリソウ属】
地方によってシトギ、モミジソウとも呼ばれます。


林道脇の水が染み出しているような湿った斜面に群生します。
他には湿り気があって朝日が当たるような杉林にもよく生えるようです。


一番特徴的なのは開くと紅葉のような形の緑色の葉。
典型個体は大きく7つに裂けた葉になります。
ただ、山菜としては主に葉が開く前の芽出しの頃のものを利用します。


裏側はやや白っぽくて、葉脈がはっきり見えます。


茎は伸びると葉柄が互生(互い違いに出る)しています。


茎は緑色から赤紫色を帯びます。
葉が開く前の芽出しの頃のシドケは茎も太く柔らかいです。


アイコも似たような場所に生えるので、アイコが生えていればその周辺を探すとシドケも見つかるかもしれません。


群生していることが多いので、見つけるとそこそこの収量になります。

シドケの山菜ランク

見つけ易さ★★★★★
判別し易さ★★★★
美 味 し さ★★★★★

 

シドケに似ている植物

ヤブレガサ、トリカブト(猛毒)
トリカブトはそれほど似ているとは思いませんが、2021年にも飲食店で誤って提供するという事故があったので、念のため記載しておきます。

シドケ(モミジガサ)とヤブレガサの見分け方


こちらがシドケ(モミジガサ)

Syneilesis palmata 4
そして、こちらがヤブレガサ(画像はウィキペディアより)。
ヤブレガサの方が深く裂けるのと、裂数が多いのが特徴です。良く見ると葉の形も違いますね。
ヤブレガサはシドケに比べると乾いた環境に生えます。

Syneilesis palmata 8
芽出しの頃のヤブレガサこんな感じです(画像はウィキペディアより)。
ヤブレガサの芽出しの頃の葉は白い綿毛に覆われます。


一方シドケはうっすら白い繊毛が生える程度です。(画像は東京都健康安全研究センターより)

ヤブレガサも芽出しの頃は山菜として食べられるので、仮にモミジガサと間違えても問題はありません。

シドケ(モミジガサ)とトリカブトの見分け方

 
写真1枚目(画像はウィキペディアより)がモミジガサの芽出しの頃。
そして写真2枚目がトリカブトの芽出しの頃。
トリカブトは葉の切れ込みが深く、先端部にも切れ込みがたくさん入っていますよね。良く見れば葉の形が全然違います。
ただ、トリカブトにはいくつか種類があり、切れ込みが浅いものもあるので注意が必要です。

 
上記した通り、シドケにはうっすら白い繊毛が生えますが(画像は東京都健康安全研究センターより)、トリカブトの葉の表面は無毛です。

 

シドケ(モミジガサ)の美味しい食べ方

調理法:おひたし、和え物、天ぷら、炒め物、卵とじ、味噌汁など。
セリのような風味があるので、香草好きな人にはたまらない味でですが、好みは分かれるかもしれません。葉より茎の部分が美味しいです。

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