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シモフリシメジと鶏ささみのおろし和え

シモフリシメジはとても美味しいきのこで、地域によってはマツタケよりも珍重されているらしいです。
シモフリシメジの食べ方としては、炊き込みご飯や炒め物が美味しいですが、今回はシモフリシメジそのものの味を生かせるシンプルな調理法で食べることにします。

キノコの美味さが引き立つ|シモフリシメジと鶏ささみのおろし和え

  • シモフリシメジ…300g(下茹でしたもの)
  • 鶏ささみ…250g
  • 大根おろし…200g
  • 醤油…大さじ1
  • ポン酢醤油…適量
  • 塩…少々

きのこは下茹でしてから綺麗に洗います。

 
今回はシモフリシメジとクリタケ、それにショウゲンジも少し採れたので、一緒に下茹でします。
さっと茹でたら、ザルに上げて冷水に晒します。
茹でると付着していたゴミが取れやすくなるので、ここで綺麗に洗います。


下茹での終わったキノコ。

 
今回の料理には使いませんが、クリタケは柄が硬い場合が多いので縦に裂きます。
小さいものは傘を付けたまま裂いて、大きなものは傘を切り離してから裂きます。
硬い柄も縦に裂いて調理すれば大丈夫です。


クリタケは炊き込みご飯にします。

 
ショウゲンジは食べやすい大きさに切って、シモフリシメジも大きなものは縦に割ります。
今回ショウゲンジは少しだけなので、シモフリシメジと一緒に調理します。

 
茹でたシモフリシメジに醤油大さじ1を振りかけ和えてそのまましばらく味を馴染ませます。
大根200gほどをおろしておきます。

鶏ささみをしっとりつるんとした食感に茹でる

 
まず、鶏ささみの筋を取ります。筋と取って売られているものもありますね。
それから一口大にスライスします。

 
塩コショウを振ります。裏返して裏面にも。
両面に片栗粉をふります。最近はこの「とろみ上手」というのを使っています。


裏面にも薄く振ります。

 
鍋に水と塩少々を入れて沸かしたら、くっつかないように手早く一つずつ鍋に入れていきます。
ささみは火を通しすぎると硬くなるので、日の通し方が重要。
ささみがぷかぷか浮かんできたら火が通ったサインです。

鶏ささみをしっとり茹でるには?
今回は鶏ささみをつるんとした食感にするために片栗粉を振って茹でましたが、ささみをしっと柔らかく茹でるには他の方法もあります。
鍋にお湯を沸かしたらささみを切らずにそのままお湯に投入して、すぐに火を止めます。
そのまま6〜7分放置するだけ。
鶏肉には食中毒を起こすカンピロバクターをいう細菌がいるので、60℃以上で1分以上加熱する必要があります。

 
ささみに火が通ったらザルに上げ、冷水で締めたら再度ザルに上げておきます。
ささみの表面がぷるんぷるんして、美味そう!

食べる直前に大根おろしと和えるのが重要ポイント

後は、食べる直前にシモフリシメジ、鶏ささみ、大根おろしを和えてポン酢醤油(今回は頂き物の「大分のかぼす」を使ったドレッシングですが)を掛けたら出来上がり!
もちろん普通の醤油でも問題ないです。


できました! シモフリシメジと鶏ささみのおろし和え。

シモフリシメジは本当に美味しいキノコなので、この食べ方ならキノコ自体の美味さが際立ちます。
一緒に入っているショウゲンジと比べてみると、その美味さは別格です。
単に大根おろし和えにしても良いのですが、今回は鶏ささみも加えてボリュームのある一品にしました。

片栗粉をまぶして茹でたささみのつるんとした食感も良いです。火を通しすぎないようにしっとり仕上げたいですね。
ささじゃなくて、モモ肉を使えば? と思ったかも知れませんが、あっさりとしたおろし和えにしてあくまでも主役はシモフリシメジにしたいので、やはりささみがベストだと思います。

一つ注意としては、和えて長時間置くとささみのつるんとした食感が失われてしまうので、大根おろしと和えるのは食べる直前にして下さい。

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