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フキとサバ缶の味噌煮

一番身近な山菜|フキとサバ缶の味噌煮

【材 料】

  • フキ…10〜15本(150gくらい)
  • サバ缶…150gくらい
  • 味噌…大さじ2
  • 水…300ml
  • 顆粒昆布出汁…適量
  • 粗塩…少々

板ずりと皮剥きで口当たり良く仕上げる


フキは根本からナイフなどで切り採ります。
指でちぎって採ろうものなら、フキのアクで指が真っ黒になってなかなか落ちませんよ。
葉は取り除きます。

 
フキの茎、今回は12本ほど。まな板の上に置いて、粗塩少々を振ります。
両手でゴリゴリとまな板に押しつけるように少し力を入れながら転がします。
こうすることで、産毛が取れて口当たりが良くなります。

 
鍋にお湯を沸かして塩ひとつまみを入れ、鍋に入る長さに切った蕗を入れて2分ほど茹でます。
※今回はフキの量が少ないので、フライパンを使って茹でました。
すぐに冷水にとってそのまま30分くらい水に浸けておきます。

 
30分くらいたったら水から上げ、フキの根元側に包丁をあてがって、皮を掴んで先端側まですーっと剥いていきます。
簡単に剥けますが、皮(筋)が残ると口当たりが良くないので、できるだけ丁寧に。

 
フキを5cmくらいの長さに切り揃えます。緑色が鮮やかでこの時点で美味しそうですね!
あとは鯖の水煮缶を開けます。今回は150gですが、もっと少なくても良いです。

 

 
小鍋に水300mlと適量の顆粒昆布出汁、味噌大さじ2、みりん大さじ2を入れて一煮立ちさせます。
中火にして、サバ缶を汁ごと全部入れます。鯖を細かくし過ぎない程度に崩します。

 
再沸騰してきたら、アクを採りながら少し煮て、フキを投入。


汁が半分くらいになるまで煮たら、皿に盛って出来上がり!

現地食材で簡単にできるので、キャンプ飯の一品にも


フキとサバ缶の味噌煮。

鯖と味噌の相性が良いのはもちろん、そこにほろ苦いフキが良く合います。
日本酒のアテにも良いし、白飯にも合います。キャンプの時にも簡単にできますね。
フキは茹でて少し水に晒せば、皮を剥くだけでいろんな調理に使えるし、何と言っても山でも川でも簡単に見つかるので、フキ料理のバリエーションを増やしておくと重宝すること間違いなしです。

汁がちょっと多めに残ったので、少しお湯で薄めて味噌汁にしてみたら、フキの風味が爽やかでこれが美味いんですよねー!

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