見た目は毒っぽいけど旨みのあるキノコ|コガネタケのおろし和え
どうみても毒キノコにしか見えないコガネタケ。
インパクト抜群の存在感です。
必ず茹でこぼしてから調理しましょう。
全体を覆っている黄土色の粉は洗うと落ちて、普通のキノコになります。
縦に割ってみると中は繊維質でややふわっとしてますが、しっかり詰まっています。
割った柄の部分をよく嗅いでみると、微かに汗臭いようなにおいがしますが、この臭いは調理すると消えて全く気にならなくなります。
大きい物はさらに小さく切って、鍋にお湯が沸いたら投入。
※コガネタケはごく稀に中毒を起こす場合があるらしいので、必ず茹でこぼしてから調理するようにしましょう。
茹で終わったら冷水にとって、食べやすい大きさに切ります。
この段階で見ると、普通に美味しそうなキノコですね(笑)
あとは大根おろしと和えて器に盛ればでき上がり!
見た目に反して美味しくて使い勝手の良いキノコ
色合いはクリタケのような鮮やかな赤茶色で、美味しそうに見えますね。
食べてみると、柄の食感がシャキシャキと歯切れが良くショウゲンジのよう。そして、ショウゲンジよりも旨みがありますね。
シンプルにコガネタケを味わうなら大根おろし和えがお勧めですが、シメジ系統のようなしっかりした身質とクセのない味なので、炊き込みご飯や、炒め物、汁物、すき焼きなどいろんな料理に使えるキノコだと思います。
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