もっちりやわらかくて美味しい|ヨモギの草餅(Ver.2)
以前に上新粉だけで草餅を作ってみましたが、今回は白玉粉も合わせて使ってもっちり柔らかな仕上がりになりました。こちらの作り方の方がお勧めです!
【 材料:8個分】
・重曹…5g
・白玉粉…75g
・上新粉…50g
・水生地に加える分…100~110ml
・塩…1.5g
中のあん
・小豆粒あん…160g
ヨモギは春先に新芽が出てきた頃のものだと摘んだ芽全体を使えますが、成長したヨモギの場合は上の柔らかそうな部分を摘んで葉だけをちぎって使います。
ヨモギの葉の代わりにヨモギの粉末(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)で代用することもできます。
粒あんは丸くして冷凍しておく。これ、とても重要。
採ってきたヨモギ。ヨモギの先端付近から摘むだけなので簡単ですが、素手で摘むと指がアクで真っ黒になるので、手袋をして採りましょう。
そして、家に帰ってから柔らかい先端部と葉をちぎります。50〜60g用意します。
水1000mlを沸かし、重曹5gを入れ、ヨモギを投入。
1分ほど茹でて、きれいな緑色になったらザルにとって氷水を入れたボウルに晒します。
途中、何度か水を替えながら10分晒してアクを抜きます。
1分ほど茹でて、きれいな緑色になったらザルにとって氷水を入れたボウルに晒します。
途中、何度か水を替えながら10分晒してアクを抜きます。
包丁を使って粗めのヨモギペーストを作る。
水分をぎゅっと絞って、包丁でみじん切りにします。
水分を少し残した方が切りやすいけど、後で加える水分量が狂ってしまうので、できるだけ水分を絞って置いた方がよいです(写真の状態だと水分まだ残ってますが)。
アジのなめろうをつくるような感じで細かく叩くようにします。
前回はこれをすり鉢ですりましたが、このくらい繊維が残っている状態の方が野性味があって良いかも。その辺りはお好みで。
もちろん、包丁を使わずにフードプロセッサーを使ってもOK。
白玉粉と上新粉を合わせて、もっちり美味しい生地に。
生地がまとまったら、耳たぶくらいの柔らかさになるように、押しつけるようにしながら捏ねます。
生地の表面につるっとした艶が出たらOK。
周りから生地を少しずつ伸ばすようにして包み込んでいきます。白玉粉が入っているので生地が柔らかくて包みやすいです。粒あんを冷凍してあると本当に簡単にできます。
カットして置いたクッキングペーパーに閉じた部分を下にして置きます。
当日中がやわらかくて美味しいです。
乾燥しないようにラップで包んで常温保存し、翌日までに食べましょう。
冷蔵庫に入れると固くなりますが、数分蒸しなおすか電子レンジで数秒あたため直すと美味しく食べられます。
ラップのまま保存袋に入れ、冷凍保存も可能です。
ヨモギの草餅(Ver.2)反省点と考察
この作り方だと、生地がもっちりして食感がとても良いです。
一方で、ヨモギを混ぜてから蒸すので緑色が褪せてしまうのと、ヨモギの香りも前回の作り方より弱いです。ただ、風味が弱いのが重曹と使ってアク抜きしたせいかも? 前回はアク抜きしていないので。
作り方は前回同様にして、上新粉と白玉粉を混ぜて火を通し、その後ヨモギを混ぜる作り方が理想なのかな。もう一度作ってみる必要がありそうです。
一方で、ヨモギを混ぜてから蒸すので緑色が褪せてしまうのと、ヨモギの香りも前回の作り方より弱いです。ただ、風味が弱いのが重曹と使ってアク抜きしたせいかも? 前回はアク抜きしていないので。
作り方は前回同様にして、上新粉と白玉粉を混ぜて火を通し、その後ヨモギを混ぜる作り方が理想なのかな。もう一度作ってみる必要がありそうです。
↓前回の作り方はこちら↓
ヨモギの草餅
先日作った水餃子の皮に練り込むために採ってきたヨモギ。 すり鉢ですり潰して、ペースト状にした残りがあるので草餅を作ってみます。 春の香り広がる草餅|ヨモギの草餅 【 材料:8個分】 ・ヨモギペースト…40gくらい(作り方はこちら) ........続きを読む。
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