春の香り豊かな天ぷら|ナズナと竹輪のかき揚げ
ナズナは身近な場所で簡単に採れるので、おひたしや天ぷらでお手軽に食べることができます。
採った後、枯れ葉やゴミを取り除いてきれいにするのにちょっと手間がかかりますが。
【材料】
- ナズナ…50gほど(採れただけ)
- 竹輪…100g
- たくあん…5切れほど(もっとたくさんでも良い)
- 塩…ひとつまみ
- 酢…小さじ1
- 小麦粉…適量
- サラダ油…適量
土を洗い落として、枯れ葉やゴミを丁寧に取り除く
採ってきたナズナ。根元付近には土がたくさん付いているので、とりあえずボウルに入れて水で大雑把に洗って丁寧に枯れ葉やゴミを取り除きます。
もう一度きれいに洗います。
竹輪は縦半分に切って小口切り。今回は、実家ですでに斜め切りにされていたものを拝借したので、ちょっと切り方が違いますが、ともかくこのくらいの大きさに切れば良いです。
鍋に水と塩ひとつまみを入れて沸かし、ナズナを入れて20秒ほど茹でたら、すぐに冷水に取ります。
冷めたらざるに上げ、水をギュッと絞ります。
根元部分を切って葉をバラバラにします。根元部分もそのまま使います。
竹輪とたくあんを加えて食感豊かに
少しずつ小麦粉を入れて全体をかき混ぜます。
様子を見ながら小麦粉を追加して、写真2枚目くらいの感じにします。小麦粉を入れすぎるとベチャッとした仕上がりになってしまうので要注意。
酢小さじ1を入れ、水を少しずつ入れながら軽くかき混ぜます。酢を少し入れると、粘りが出ないのでカラッと揚がります。
天ぷら鍋にサラダ油を適量入れて170℃に加熱します。
大きめのスプーンですくって形を整え、油に入れていきます。
今回は実家での調理。
冷凍物のフライを揚げたあとの油なのでちょっと汚れてますが、そこはスルーで(笑)
本当なら揚げ油ももう少し多くした方が良いですね。
一度にたくさん揚げようとせず、上下をひっくり返して少しずつ揚げていきます。
ナズナはほんのり苦味があって竹輪の旨味を引き立てます。たくあんは色味も良く、コリコリとした食感がアクセントになって、美味しいかき揚げになりました。
たくあんはもっとたくさん入れても良いですね。
もちろんこのまま塩や天つゆで食べても美味しいですが、かき揚げうどんやかき揚げそばにすると最高だと思います。
コメント