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ニンギョウタケのカレー

煮込んでも崩れないコリコリ食感|ニンギョウタケのカレー

ニンギョウタケのカレー材料(4人分)

  • ニンギョウタケ…好きなだけ
  • ジャガイモ…中2個
  • ニンジン…中1本
  • 玉ねぎ…中1個
  • 鶏もも肉…200g
  • カレールー…4人分
  • サラダ油…適量

石突き付近は思い切って捨てて下茹でする

 
採ってきたニンギョウタケ。大きな株になるのでたくさん採れますが、たくさんあっても困るので少しだけ採ってきました。
さっと水洗いして下準備。

 
前回シチューに入れた時には石突き付近がかなり苦かったので、今回は石突き付近を広めに切り落とします。
石突き付近が虫に食われている個体もあったので、それも切り落とします。食べる部分はこんな感じ(写真2枚目)。

 
一旦下茹でします。
沸騰したお湯にニンギョウタケを入れて再沸騰したら2分くらい茹でます。
ザルに上げて流水で冷まし、そのまま10分ほど水にさらしておきます。


茹でたら外縁部のヒラヒラしたところが部分的に紫色になりました。
特段問題はないと思いますが、一応切り除きます。

 
茹で上がったニンギョウタケ。厚みがあって食べ応えがありそうです。
ちょっとスライスしてそのまま食べてみます。
食感はコリコリした感じで、苦みはなく無味無臭な感じ。

 
ニンギョウタケは4cm角くらいにカットしてみました。
その他は普通のカレー同様に作るので、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎも用意。
写真撮り忘れましたが、他には鶏もも肉200gほど。

作り方は普通のカレーと同じ。ニンギョウタケを加えるだけ。

 
フライパンを熱しサラダ油を引いて玉ねぎを良く炒め、ジャガイモ、ニンジンを加えて表面に油がしっかり馴染むくらいまでさらに炒め、鍋に移します。ここで下茹でしたニンギョウタケも加えます。
フライパンで鶏もも肉を炒めます。表面が少し焦げ目が付くくらいになったら、先ほどの鍋に追加。
水700mlを入れて煮込みます。
ジャガイモが少し煮崩れする程度まで煮込み、カレールー4皿分を割り入れさらに10分ほど煮込めばできあがり。


ニンギョウタケのカレーです!
ニンギョウタケ自体は無味無臭なのでアミタケカレーほどカレーの旨さがアップするわけではありませんが、コリコリした食感がアクセントになって美味しく食べられました。シチューの時に感じた苦みは全くありません。

コリコリした独特の食感、炒め物や酢の物もおすすめ。

シチューの時に使ったのはもっと幼菌だったので、プリプリした食感だったと記憶していますが、今回はかなり傘の開いた個体を使ったのでコリコリなのかもしれません。石突き付近の苦みも幼菌ほど強いのかもしれません。機会があれば、もう一度幼菌を採って再確認したいところ。

ホウキタケカノシタに似た食感ですが、ホウキタケはプリプリ、カノシタはホクホク、ニンギョウタケはコリコリといった感じです。

このキノコは無味無臭ですが、採ろうと思えば量はたくさん採れるので、他のキノコと合わせてキノコ汁にするのも良いと思うし、身がしっかりしているので炒め物も良さそうです。
その他には、薄くスライスして酢の物やマリネもいけます。

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