淡竹(ハチク)のタケノコを使ってタケノコ汁と天ぷらを作ります。
長野県の北部ではこのハチクやネマガリタケをサバの水煮缶と一緒に煮るのがポピュラーな食べ方なんです。ただ私の住んでいる県南部ではあまりなじみがありません(ネマガリタケはそもそも生えていません)。
真似して作ってみることにしました。
北信州の郷土食|サバ缶タケノコ汁
ハチクはアクが少ないので採りたてであればアク抜きの必要はありませんが、採って時間が経過するとアクが強くなってくるので、その場合はアク抜きして下さい。
作り方は簡単です。
タケノコと玉ねぎとサバの水煮缶(大きめに身をほぐして)を具にして普通に味噌汁を作る。
最後に、溶き卵を流し入れすぐ火を止めフワフワに仕上げる。
これだけです!
簡単なのにすごくおいしいですよ。
タケノコの天ぷら
こちらは、タケノコの天ぷら。
ハチクは細いので、カットしたものはかまぼこ形になりますね。
こちらも特にむずかしいことはありませんが、今回は採ってから8時間くらい経過してから揚げたので、ちょっとアクが口の中に残っちゃいました。まぁ、野性味溢れる味、とも言えるけど。
天ぷらにする場合はやっぱり収穫直後が良いみたいです。
他にも定番のタケノコご飯や木の芽和え、煮物など、タケノコっていろんな食べ方ができてうれしいですね。
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