ほのかな苦みがたまらない|つくしのボンゴレ
【材料:一人分】
・つくし…(下茹でしたもの)50g
・スパゲティー(1.6mm)…100g
・あさり…殻つき10個〜
・白ワイン…30cc
・塩…少々
・ブラックペッパー…少々
・オリーブオイル…大さじ2
・ニンニク…1片
・鷹の爪…1/2本
・大葉…2枚
さっと茹でたつくし、佃煮用のやつを少し取り分けておきました。50gくらい。
ニンニク1片をみじん切り、大葉2枚を千切り、鷹の爪1本を半分に切って種を取りだしておきます。
ボンゴレは殻付きじゃなきゃ意味がない。
私は食べる時にメンドクサイ食べ物があまり好きではありません。
その代表格はカニ。
カニはうまいと思うけど、茹でガニをあのとんがったヤツでつついて食べるのはほんとにめんどくさい。
調理がメンドクサイのは何とも思わないけど、食べる時にメンドクサイのはだめ。
そういう意味ではアサリだってむき身を使った方が食べる時めんどくさくなくていいんじゃないの?って思うでしょ。
でもねー、ボンゴレはこの殻が付いてないと美味そうに見えないから別(笑)
それにカニほどメンドクサイわけじゃないし。
ともかく、スパゲティーを茹で始めます。
フライパンを熱し、オリーブオイル大さじ2を入れて、みじん切りのニンニクと鷹の爪を炒めます。
香りが出たら、下茹でしたつくし50gを入れて、塩とブラックペッパー各少々振って軽く炒めます。
殻つきのアサリを投入。
白ワイン30ccほどを回しかけ、フタをして蒸し焼きにします。
アサリが開いてきたら、フタをとり火を弱めて中火にします。
スパゲティーのゆで汁お玉半分くらいを入れ、フライパンを揺すってソースを乳化させます。
ここでもう一度、塩コショウで味を調え弱火にします。
指定時間の1分前くらいに麺を上げて、フライパンに入れソースとよく混ぜ合わせます。
春ならではの野趣あふれる一皿に
これはイケます。抜群にうまいです!
つくしのほのかな苦味がアサリと合っているし、つくしのシャキシャキした食感も楽しい。
春先にぜひ試していただきたい一品です。
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