ノカンゾウもノビルもそこここの土手に生えているので、とても入手しやすいですね。
尚かつとても美味しいので、お勧めの山菜です。
ぬるシャキッとした歯切れが身上|ノカンゾウのぬた
ノカンゾウは放っておくとどんどん伸びますが、このくらいのものが食べ頃だと思います。
泥が付いていたりするので、とりあえず洗って枯れて葉などは取り除きます。
こんな感じにバラバラにして。まぁ、洗ってると自然にバラバラになりますね。
合わせ味噌をつくります。
味噌大さじ2、酢小さじ2、砂糖小さじ1,みりん小さじ1を混ぜ合わせます。
(ノカンゾウの量に応じてこの比率で分量調整して下さい)
ノカンゾウをさっと茹でます。1分くらいで良いと思います。
あとは先ほど作っておいた合わせ味噌で和えるだけで完成!
ノカンゾウは、子どもの頃爺ちゃんが飼っていた山羊に餌としてよくあげていました。
どこにでも生えているし、場所によってどんどん新芽が生えてくるので、食べられる季節も長いです。
手軽に採れて、美味しいので、他の料理にもつかってみようかと思っています。ネギに似ているから、ネギと同じような使い方ができるかも。
小ネギと小さい玉ねぎを合わせた美味さ|ノビルのぬた
沸騰したお湯に玉を先にいれ、次に茎の下の方、それから柔らかい部分と少し時間差をつけて茹でます。緑色の部分を入れてからさっと火が通ったら、冷水にとります。
あとは、ノカンゾウと同様に合わせ味噌で和えれば完成です!
いろんな食感が楽しめて、こちらも美味いですよ。
ノビルは田んぼや畑の土手みたいなところに群生しています。採ってきて畑に植えておけば、毎年簡単に楽しめますね。
ネギのぬたの場合、地元ではよく茹でタコや茹でイカを一緒に入れます。ノカンゾウやノビルのぬたにも入れればちょっと高級な仕上がりになりますね。
「ぬた」って面白い呼び名ですね。
ところで、どうして「ぬた」って言うんだろう?
と思いちょっと調べてみたら、
「味噌のどろりとした見た目が沼田を連想させることからこの名がついた」らしいです。
「ぬまた」がなまって「ぬた」ということか。なるほど。
コメント