イカのような見た目、食感はコリコリ|ニンギョウタケのマリネ
ニンギョウタケのマリネ材料
- ニンギョウタケ…好きなだけ
- ボイルミニホタテ…適量
- ミツカンマリネの素…適量
石突き付近は苦みがあるので切り落として下茹でする
採ってきたニンギョウタケ。採ろうと思えばたくさん採れますが、そんなに採っても困るので必要なだけにしましょう。
さっと水洗いします。
前回シチューに入れた時には石突き付近の苦みが強かったので、今回は石突き付近を大きめに切り落とします。
下の方(石突きの近く)が虫に食われているものもあったので、それも切り落とします。食べる部分はこんな感じ(写真2枚目)。
まず鍋にたっぷりの湯を沸かし下茹でします。
沸騰したお湯にニンギョウタケを入れて再沸騰したら2〜3分茹でます。
ザルに上げて洗い冷まし、そのまま10分くらい水にさらしておきます。
茹でたら縁のヒラヒラしたところが部分的に青紫色になりました。
特段問題はないと思いますが、一応とり除きます。
茹で上がったニンギョウタケ。身質がしっかりしていて食べ応えがありそうです。
少しだけスライスしたものを食べてみます。
食感はコリコリした感じで、苦みはなく無味無臭です。
ニンギョウタケは今回は8mm幅くらいにスライスしてみました。
見た目はまるでイカのようで面白いです。食感はイカのようなねっとり感はなくコリコリしているのがさらに面白い。
作り方は超簡単!マリネの素に一晩漬け込むだけ
ボイルされたミニホタテと一緒に器に入れ、ミツカンマリネの素をひたひたになるくらいまで注いで一晩おきます。
それだけです。料理というほどのものではないほど簡単!
ニンギョウタケのマリネ
見た目はイカとホタテのマリネみたいですが、イカを噛んでみるとコリコリしているので不思議な感じです。さっぱりしてとても美味しいです。
今回はホタテをを使いましたが、ボイルしたエビを使っても良いですね。
ニンギョウタケをもっと薄くスライスして、キュウリやワカメと一緒に和風の酢の物にするのも良さそうです。
コリコリした独特の食感、炒め物やカレー、シチューなどにも。
シチューの時に使ったのは幼菌だったせいなのか、プリプリした食感だったと記憶していますが、今回はかなり傘の開いた個体でコリコリした食感です。シチューの時は石突き付近の苦みがきつかったですが、幼菌ほど苦み強いのかもしれません。機会があれば、もう一度幼菌を採って再確認したいと思います。
ホウキタケやカノシタに似た食感ですが、ホウキタケはプリプリ、カノシタはホクホク、ニンギョウタケはコリコリといった感じです。
採ろうと思えば量はたくさん採れるニンギョウタケ、他のキノコと合わせてキノコ汁してといろんな食感がたのしめそう。身がしっかりしているので炒め物や、カレー、シチューなどに煮込み料理にもどうぞ。
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