天ぷらって簡単そうに見えてなかなか難しい料理でして・・・
水溶き小麦粉にタネをくぐらせて、揚げるだけなのに、美味い天ぷらとそうでないものの差が激しい。単純に言うとプロとアマの差がはっきり出る料理です。
なんとも難しい料理なんですよ。
芽を揚げると美味い! タラノメ、ウドの芽、コシアブラの天ぷら
今回は、以前雑誌で見かけた方法でやってみます。
卵とコーンスターチを使います。コーンスターチを入れると衣がかりっとするらしい。
でも、コーンスターチってないなウチに。
予定変更して、今回はビールを使う方法でいこう(^_^) これも衣がかりっとするらしい。
ビールを使って天ぷらをカラッと揚げる。
卵1個に、冷えたビールを注いで、合わせて200ccになるようにします。ビールが泡立ってますが、こんなに泡立たないようにした方が良いです。
ボウルに入れて、菜箸で卵白を着るように泡立てて、表面の泡は取り除きます。
冷やしておいた小麦粉を少しずついれながら、泡立て器でたたくように混ぜて衣をつくります。
卵、ビール、小麦粉はいずれも冷やしておくのがポイントです。
ちょうど良い濃度になるように小麦粉を入れたら、衣は完成。
本日のタネはタラノメ、コシアブラ、実家畑のウドの芽です。タラの芽、コシアブラはハカマを取って揚げる方が良いかもしれませんが、私は特段に気にならないので、そのまま揚げています。
あとは、タネにまんべんなく衣をつけて余分な衣を落とし、180℃の油で揚げたら完成!
この位、少しずつ揚げるといいです。
今回は少量なので良いですが、天ぷらをたくさん揚げる時、どうしても一度にたくさん入れちゃいますね。そうすると油の温度が急激に下がり、かりっと揚がりません。
今回の仕上がりは、まぁまぁです。
衣はかりっとしてます。でもちょっと洋風天ぷらの「フリッター」みたいな感じの衣かな。衣がちょっと黄色っぽいのは卵とビールのせいか。まぁ、色はどちらでも問題ないけど。
揚げたてを食べたので、味は最高です!
次回は、コーンスターチを使う方法を試してみます。
上述のビールの代わりに冷水、そしてそこにコーンスターチを小さじ二分の一加えます。
★後日追記:
コーンスターチを使って美味しい天ぷらができました。詳しくはこちら。
お店の天ぷらがなぜ美味いかというと、少量ずつ揚げたてを出してくれるから、というのも大きいですね。
これを家庭で実戦しようとすると、揚げている人は揚げ専門で一緒には食べられなくなっちゃうという事態に・・・それも問題ではありますね(笑)
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