ウラベニホテイシメジとサクラシメジは大体同じ時期に同じ場所に出てきて、両者とも苦味があるのが特徴です。
ただ、ウラベニホテイシメジはほんのり苦い程度でサクラシメジの方は下茹でしてもかなり苦味が強いです。
以前はサクラシメジと秋鮭をマヨ醤油炒めにしました。これも苦味が和らいで美味しかったんですが、今回は別の調味料を使って。
ウラベニホテイシメジ、サクラシメジと秋鮭の味噌バター炒め
- ウラベニホテイシメジとサクラシメジ…500g(下茹でした状態)
- 秋鮭…切り身2枚
- チンゲンサイ…100g
- 塩…少々
- バター…10g
- 味噌…大さじ2
- 日本酒…大さじ1
- 丸鶏がらスープ…大さじ1
採ってきたキノコは下茹でしておきます。
鍋にお湯を沸かしウラベニホテイシメジとサクラシメジを入れて再沸騰したら1分ほど茹でザルに上げ冷水に晒します。
この段階で細かいゴミなどを綺麗に洗い落とし、食べやすい大きさにカットしておきます。今回は下茹でしたもの500gを使います。
味噌大さじ2、日本酒大さじ1、丸鶏がらスープ大さじ1を混ぜ合わせておきます。
秋鮭は焼いて皮と骨を取り除きます。
秋鮭2切れの両面に軽く塩を振りをグリルで焼いて、皮と骨を取り除いて一口大にほぐしておきます。
カリッと焼けた皮は美味しいので、もちろんパクパク食べちゃって下さい。
フライパンを熱しバター10gを溶かします。
キノコを入れて炒めます。
次に鮭を入れてさらに炒めます。最後にざく切りにしたチンゲンサイを入れて火を通し過ぎない程度に手早く炒めます。
合わせておいた味噌を入れて混ぜ合わせ、軽く炒めたら出来上がり。
ウラベニホテイシメジに味噌バターが染み込んで美味いです!
特に柄の部分が美味いですね。
サクラシメジの方は苦味は残っていますが、全く苦味がなくなったウラベニホテイシメジよりもむしろクセになる味かも。
鮭はちゃんちゃん焼きでもわかるように味噌バターとの相性が抜群なのは言うまでもなし。
色味として入れたチンゲンサイはシャキシャキした食感で箸休めに良い感じ。
マヨ醤油も良いけど、味噌バターの方がウラベニホテイシメジやサクラシメジには合うと思います。ちゃんちゃん焼きのようにおろしニンニクも入れればもっとパンチの効いた味にすることもできますね。
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