先日作った水餃子の皮に練り込むために採ってきたヨモギ。
すり鉢ですり潰して、ペースト状にした残りがあるので草餅を作ってみます。
春の香り広がる草餅|ヨモギの草餅
【 材料:8個分】
・ヨモギペースト…40gくらい(作り方はこちら)
・上新粉…200g
・熱湯…160ccくらい
・粒あん…130gくらい
餃子の皮に入れたヨモギペーストの残り40gほど。これより少なくても多くても問題ありません。
使いやすいヨモギの粉末(楽天で見る・アマゾンで見る・ヤフーで見る)というのも売られてるんですね。
上新粉200gを用意。上新粉はうるち米の粉、白玉粉は餅米の粉。草餅初めてつくるので、今回はとりあえず上新粉で作ってみます。
“上新粉”ってなんだか意味不明な名前だな。そういう時はウィキペディアで調べてみよう(笑)ウィキペディアさんによると、、、
上新粉(上糝粉、じょうしんこ)は、うるち米を加工した粉である。元々の表記は上糝粉。
精白したうるち米を洗って乾燥させた後、少量の水を加えて製粉してふるいわけしたもので、主に製菓材料として使用する。非加熱の材料であり、製品にするには加熱の過程が必要となる。目の粗いものを新粉(糝粉、しんこ)・並新粉(並糝粉)、細かいものを上新粉(上糝粉)、更に細かいものを上用粉(じょうようこ)という。用途は以下の通り。
並新粉・・・団子・すあま等
上新粉・・・団子・柏餅・ういろう等
上用粉・・・薯蕷饅頭に配合。薯蕷粉(じょうよこ)とも云う。
なるほど、“並”に対しての“上”なんですね。
ボウルに上新粉を入れ、熱湯を少しずつ入れながらヘラでよくかき混ぜます。
今回は160ccくらい入れました。様子を見ながら調整して下さい。
こんな感じに滑らかになってきたら、手でピンポン球くらいにちぎって丸めます。
クッキングペーパーを敷いた蒸し器で20分くらい蒸します。
火が通ると生地が少し透き通ったような感じになってきます。
ボウルに移し、すりこぎで潰して練ります。
ちょっと固くて力がいります。白玉粉も混ぜた方が良かったかな(^_^;)
だんだんやわらかくなってきて、すりこぎにくっつくのでヘラで落としながらさらにねっていきます。
全体がヨモギ色になって滑らかになりました。
市販品のつぶあん。小豆から自分でつくってみるのもおもしろそうだけどね。
手に水をつけて、草餅の生地を取りだし餃子の時と同じように棒状に伸ばします。
生地を八等分にします。全然等分できてないけど、気にしちゃいけません(笑)
生地を円く薄く伸ばして、粒あんを乗せます。
周りから生地を寄せてフタをしてまんじゅう型にします。
打ち粉を振ったバットの上にフタをした方を下にしておきます。
食べてみると、ヨモギの良い香りがしてうまいです(^_^)
ただ、上新粉だけだともっちりした感じがあんまりしませんね。上品な和菓子のような仕上がり。
これはこれでいいけど、個人的にはもっとのびーる餅のような感じの方が好き。
半分くらい白玉粉を入れた方が良かったかも。
草餅っていろんな作り方あるみたいで、何が正解なのかイマイチわからない(^_^;)
★2023.5.30追記:
白玉粉も使って別の作り方で草餅を作ってみました。詳細はこちら↓
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