一番早く春の訪れを感じる山菜|フキノトウ
雪解けまもなく、一番最初に出てくる山菜です。
ウチの辺り(長野県伊那地方)では、2月下旬頃からでしょうか。同じ場所でも日当たりの良し悪しで出てくるタイミングにかなり差があります。
こんな感じの川沿いの日当たりの良い土手や、田んぼの土手など水気のある場所に出てきます。
フキノトウはフキの花蕾なので、夏場にフキの葉がたくさん出ている土手を見つけておけば、春先には必ずそこからフキノトウが出てきます。
フキノトウはどこでも出てきそうですが、葉のない時期に当てもなく見つけようとするとなかなか見つかりません。
フキノトウは開いていないものが上等とされますが、フキ味噌や天ぷらで食べる分にはこのくらい開いたものでも問題ありません。天ぷらはお店では開いたものを出すことが多いですよね。
場所とタイミングさえ合えば、たくさん採ることができます。
そんなに一度にたくさん食べるものじゃないですが。
フキノトウにはペタシテニンという有毒成分が含まれていますが(特に根に多い)、普通に食べる量では問題がないです。
緑鮮やかなフキ味噌を作るには
採ってきたフキノトウをしばらく水に浸ければ少しアクが抜けます。
フキノトウは刻むと酸化して黒ずんでくるので、色鮮やかなフキ味噌を作るのにはちゃんとした手順が必要です。詳細はこちら。
フキノトウの山菜ランク
見つけ易さ | ★★★★★ |
判別し易さ | ★★★★★ |
美 味 し さ | ★★★★★ |
苦みがありますが、このほろ苦さが天ぷらやフキ味噌にすると最高!
正に旬の味ですね。
フキノトウに似ている植物
ハシリドコロ(毒)が似ていると言われますが、フキノトウを知っていればまず間違えないでしょう(下記参照)。
福寿草(毒)の芽も似ているという人もいますが、下記の通りこちらも全く違います。
フキノトウとハシリドコロの見分け方
でも、根元の土をちょっとどけてみると、茎が伸びていてフキノトウとは全然違いますね。フキノトウは地下茎から直接固い芽が出ます。
写真2枚目の通り白菜をミニチュアにしたような葉に包まれていて、フキノトウとは全く違いますね。
フキノトウとフクジュソウの見分け方
フクジュソウの芽出しの状態がふきのとうに似ているという人もいます。
写真1枚目がフキノトウの芽出し、写真2枚目がフクジュソウの芽出し。
写真だと確かに似て見えるかもしれませんが、実物は全然違います。
フクジュソウの芽は、基本的にフキノトウよりも小さくて柔らかく、つぼみの中にはレモン色の花弁が覗いています。よく見ると周りにはフキノトウとは全く違う、細かく裂けた葉が出てきています。
フキノトウの芽出しは中身が詰まっていて固く、少し開いたものの中には小さい花のつぼみがたくさん詰まっています。
フクジュソウを摘むと、ビニールを燃やしたような嫌な臭いがします。
フキノトウの美味しい食べ方
調理法:天ぷら、フキ味噌、グレフルフキ味噌パスタ、アジのフキ味噌サンド
マグロとイカのフキ味噌和え、焼き魚・焼き肉に添えて
その他おすすめの調理法:フキ味噌をいろんな料理の調味料として使えます。
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