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マツオウジとキュウリの中華炒め

マツオウジというキノコは、チチタケくらいしかまだ採れない夏に見かけることも多いです。


マツオウジは栽培もされているキノコですが(うちの辺りでは市販品を見かけませんが)、天然物は体質や体調によっては消化器系の軽い中毒症状になる人もいるようなので、敢えて食べたくても良いです。
と言っても、私は食べちゃうんですけどね(笑)
食べるとしても、一度しっかり下茹でしてから料理に使いましょう。

マツオウジとキュウリの中華炒め

マツオウジとキュウリの中華炒め材料

  • マツオウジ…大1本(30gくらい)
  • キュウリ…中1本
  • ゴマ油…大さじ1と小さじ1
  • 醤油…小さじ2
  • コチュジャン…小さじ1
  • 塩…少々
  • 白ごま…少々

 
キュウリを4〜5cm幅に切って、それを4等分から6等分に切ります。
ボウルに入れて塩少々を振って揉んでしばらくおきます。

 
マツオウジは洗ってから、根元の石突きを切り落とします。

虫に食われたきのこも虫出しすれば全然問題ないです。

 
大きめのマツオウジなので茹でる前に縦半分に切ってみます。
かなりきれいな個体だと思いましたが、中心部は虫に食われていました。
こういう虫に食われたきのこは、まず濃いめの塩水に浸けます。すると虫が入っていれば這い出てきます。
どんな虫がいるかというと、白くて細長いやつです。名前は知りませんが、何らかの羽虫の幼虫でしょう。今回も少し虫が出てきましたが、気持ち悪いと思う方が多いでしょうから写真は載せません。撮らなかったし(^_^;)
一応言っておくと、仮にキノコの中に入っている虫を食べても健康上は全く問題ありません。あくまでも気分の問題です(笑)

虫出しが終わったら、鍋にお湯を沸かして茹でます。
上記した通り、このキノコはしっかり下茹でした方が良いです。

 
茹で上がったマツオウジは一旦冷水にとってから、柄と傘を切り離しそれぞれ食べやすい大きさにスライスします。
マツオウジの傘は生だと黄色っぽい色をしてますが、茹でると灰褐色に変わりますね。

キュウリの大量消費には中華炒めがおすすめ。

 
マツオウジはもう一度洗って水分をキッチンペーパーで拭き取ります。
塩を振って揉んでおいたキュウリも洗って、水分を拭き取ります。

 
フライパンにゴマ油大さじ1を入れて熱し、マツオウジとキュウリを入れて炒めます。
良い香りが広がりますねー。
キュウリが少ししんなりしたら、醤油小さじ2とコチュジャン小さじ1を加えて強火でさっと炒めます。最後にゴマ油小さじ1を加えてさっと炒めます。


皿に盛って白ごまを振ったら出来上がり!

ゴマの香りが食欲をそそります。
マツオウジは、柄の部分はエリンギをさらに硬くしたようなコリコリとした歯ごたえがあります。
傘は、ヒラタケのような食感と味です。
クセがなく美味しいです! キュウリとの相性も良いですね。
今回はマツオウジを使いましたが、エリンギやシイタケ、ブナシメジでも美味しくできると思います。

キュウリを食べきれないほど作ってしまった場合は(うちの実家のように)、中華風の炒め物にすると大量消費できて良いかも。

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