ミツバを採ろう！

渓流釣りの合間に採れる爽やかな風味山菜｜ミツバ

林道脇など少し水気のある場所に生えるミツバ。

渓流の岸辺でもよく見かけます。
ラーメンに刻んだミツバを少し入れるだけで、爽やかな風味が広がりますね。

その名の通り、三つに広がる葉がよく目立ちます。スーパーで売られてる栽培物のミツバの野菜種です。
栽培種よりも茎は短く、葉が大きいのが特徴です。野生のものの方が香りが強く、茎も太いので食べ応えがあります。

根から採るとこんな感じ。春先から夏の終わり頃まで比較的長い間採れますね。

一般的にミツバと言えば、これのことですが、ウチの辺り（長野県伊那地方）では、ツリガネニンジンのこともミツバと呼ぶのでちょっとややこしいです。

ミツバの山菜ランク

ミツバに似ている植物

キツネノボタン（毒）〔こちらを参照〕が似ていると言われることもありますが、ミツバの香りを知っていれば間違えることはないでしょう。葉の形もかなり違います。
それからもう一つはっきりした判別点は、キツネノボタンの葉柄には細かい毛が生えています。

ミツバの美味しい食べ方

調理法：おひたし
その他おすすめの調理法：栽培種のミツバ同様汁物に飾ったり、炒め物、和え物の他、卵焼きに入れても美味しいです。アクがなく、香りが爽やかなのでいろんな料理に使えます。