田舎料理の定番|タケノコと鶏肉の筑前煮
【材料】
- ハチク(もちろん他のタケノコでもOK)…400g
- 鶏もも肉…280g
- 人参…中1本(130g)
- こんにゃく…1枚(250g)
- シイタケ…100g
- 煮汁
・だし汁…100cc
・酒…大さじ4
・みりん…大さじ4
・砂糖…小さじ4
・醤油…大さじ4
材料の分量を一応細かく書きましたが、多少の増減があっても問題ないです。大雑把に作っても煮物は大体美味しくできます(笑)
主役、淡竹(ハチク)のタケノコは下ゆでしたものを食べやすい大きさにカット。もちろん、孟宗竹や真竹など普通のタケノコでもOK。
それから準主役の鶏もも肉も食べやすい大きさにカット。この前出刃包丁研いだばかりだから、切れ味抜群。切れ味悪い包丁だと鶏の皮が切れなくて剥がれちゃったりするよね。
ニンジンは乱切りに。椎茸は柄ごとこんな感じに半分に切りました。
こんにゃくは、湯飲み茶碗で押しつけるようにして一口大にちぎります。
包丁できれいな切り口になっちゃうと味が染みこみにくいので。もちろん手でちぎっても良いですが、形がぐちゃぐちゃになりすぎて見栄えが悪いので、この茶碗カット方式がおすすめ。
ごま油で炒めるのがポイント。
フライパンにごま油大さじ1を引いて熱し、鶏肉を皮目から焼きます。裏目にも焼き目がついたら他の材料を全部入れて、軽く炒めます。炒めるというより油を表面になじませる感じ。
材料を鍋に移します。この鍋、テフロン加工が傷んできていて焦げ付きやすいので炒める段階では使いませんでしたが、焦げ付かない鍋なら鶏肉を炒めるところから鍋でも大丈夫です。
上記の煮汁の材料を全部入れて、強火で煮立ったら5分くらい煮ます。
弱火にして、落とし蓋(アルミホイルの真ん中に空気穴を開けたもの)をします。
アルミクッカーの金属臭問題以降、落とし蓋にはクッキングペーパーを使ってましたが、落とし蓋はアルミホイルでも味に影響しないことがわかったので、最近はまたアルミホイルを使っています。クッキングペーパーは経済的じゃないんだもん(^_^;)
煮物は一旦冷ますと味が染みこみます。
落とし蓋をして5、6分煮て、そのまま冷めるまでおきます。
しつこく何度も書いてますが、煮物は冷める時に味に染みこむので、一旦冷ましてから再度温めて食べましょう。
できました!
たっぷりできたので、とりあえず半分くらい皿に盛りました。
タケノコ以外の具材もたくさん入っているので、ボリューム満点の煮物になりました。
タケノコの風味にゴマ油の香ばしさが加わって美味いです!
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