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ネマガリタケを採ろう!

信州北部では熱烈に愛される山菜|ネマガリタケ


長野県北部では熱狂的なファンが多いネマガリタケ。県南部には分布していないと言われていますが、木曽の岐阜県境で一度少しだけ採ったことがあります。
「竹」という名前が付いていますが、笹の仲間で標準和名はチシマザサ。
厳密に言うとチシマザサはさらに細かくいくつかの種類に分類されるようです。


ぱっと見はクマザサと同じように見えますが、人の背丈以上に伸びて丈夫な笹です。


葉を見ても、クマザサとの区別は付きにくいです。


笹の根元から細いタケノコが生えてきます。「ネマガリ」の名前の通り、雪の重みで押さえつけられて曲がった状態で生えてきます。


手前の物は伸びすぎで(先端部は食べられますが)、奥に写っているものくらいが採り頃です。

 
寝ている方向と逆に持ち上げるようにひねるとポキッと手で取れます。
根元からナイフで切り取っても大丈夫です。


伸びた物が多かったので、もう少し早く採りたかったところ。
他のタケノコ類もそうですが、一日でもぐんぐん伸びてしまうのでタイミングを逃さないようにするのが難しいです。

ネマガリタケは最も危険な山菜。

危険といっても、ニリンソウギョウジャニンニクのように似ている有毒植物があるという意味ではなく、採取時に熊遭遇の危険性が高いという意味です。
ネマガリタケはツキノワグマの好物で、毎年ネマガリタケ採取中に熊に襲われるという事故が何件も発生します。熊の出没確率が高い上に、ネマガリタケの林は視界が悪く出会い頭に熊にバッタリということになります。

ネマガリタケの山菜ランク

見つけ易さ★★★
判別し易さ★★★
美 味 し さ★★★★★

上記の通り、私の地元長野県南部には基本的に分布していないので「見つけやすさ」は★1にしてありますが、長野県北部ではかなり人気のあるメジャーな山菜です。
採取にはツキノワグマ遭遇の危険性がかなり高いので、あまりお勧めはできない山菜です。

ネマガリタケに似ている植物

笹だけ見るとクマザサが似ていますが、クマザサはこんなしっかりしたタケノコが出てきません。

 

ネマガリタケの美味しい食べ方

調理法:天ぷら、サバ缶とタケノコ汁サバ缶とネマガリタケのカレー煮
とても美味しいですが、他のタケノコに比べて格段に美味しいというわけではなく、節の部分を取り除く(詳しくはこちら)など調理が少し面倒な点もあります。

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